お客様が使われた野外炊事用の備品は、
お客様から返却を受けた後、もう一度、
加藤さん丸山さんの超ベテランコンビによるチェックが入り、
洗浄及び乾燥が行われています。
(お客様もまたご利用になられる前には洗浄してからお使い下さい)
備品の在庫チェックは新人のフレッシュ山本君が担当。
そうして皆んなで備品のセットを作り、
お客様が取りに来られる前までは
布で覆ってホコリなどが入らないようにしています。
これでバッチリ!
川島さんは、なんと鉄骨を加工してマス焼きの炉を製作中です!
後はU字抗を入れて完成の様子。
切断から溶接、そうして塗装まで全部一人でこなされています。
一種の天才ですね。
そうこうするうち、焚き木の材料が到着しました。
自然園はキャンプ場なので、
自炊用の焚き木がたくさん使われます。
製材所から出た廃材を買い取っています。
板を作るときに不要となる端っこのコワの部分で、
昔はただ同然だったのですが、
今ではそう簡単に手に入らなくなってしまいました。
海外からの輸入材におされて
近くの製材所は次々に廃業されて行かれます。
だから遠くから運んでもらっています。
山にこんなに木があるのに・・と思われるでしょうが・・
日本ではもう人件費が高くて
山の木の活用もままならないのが実情です。
もし、人に頼んで裏山の木を薪にしようとしたら、
山の木自体よりも人件費がかかっているから、
やはり高額の薪として販売しなくてはならなくなるでしょう。
それに木こりも少なくなりました。
若者たちに技術を伝承するベテラン技術者も
高齢化が進んでいます。
これから、お客様が使いやすいサイズに切り揃え、
それから数ヶ月は乾燥させなくては燃えません。
燃やすのは一瞬ですが、
実はかなりの労力と手間暇がかかっています^_^;
伊藤さんが地道にエンヤコラ、エンヤコラと。
グラウンドの隅ではあれ?今度は加藤さんたちがメタっぼっくり拾い(^^)
メタセコイアの実をどうしてもわけて欲しいという花材業者さんがいるので
良質なメタっぼっくりをよって集めてくれています。
こっちは丸山さん♪風景に溶けこまれています。
屋外プールの清掃作業中です。
落ち葉が入ったり、緑の藻がすぐに繁殖します。
みんな一人何役もの自然園スタッフです。
(フレッシュ山本君&伊藤さん&大塚君)