2011年12月12日月曜日

冬の郡上の始まり

寒い日が続いています。
郡上のお空は鉛色。
秋から冬に季節が変わると、郡上はずっとこんなお天気が多くなります。

昔は太平洋側の表日本に対して、裏日本という表現が天気予報でも使われていましたが、今は裏はイメージが良くないという理由で、日本海側って言われますね。
















東海北陸自動車道で車を走らせれば、30分で美濃の街に出ます。するとお空は晴れてて、ぽかぽかな陽気。その違いは笑えるくらいです。もう少しすると、郡上では雪がしんしん降っている日だって、美濃・関・岐阜からは穏やかな晴れなんてことも珍しくありません。

郡上ネイティブな人間は、こんな郡上のお空も愛おしい?環境なわけで気にもならず、毎年のことと思って楽しめますが・・他所からお嫁やお婿に来られた方などは、太陽の陽射しが恋しくて滅入ってしまうことあるようです。わかる気もするけれど。




でも、こんな寂しいような風景の中、山すそには真っ赤に熟した甘酸っぱい冬イチゴがたくさん実っていたりします。















以前、友人と一緒にボールに2、3杯摘んでジャムにしたこともありました。とても根気がいる作業なので、今は見つけたらそのまま食べちゃいます。それにジャムにすると、市販のと比べると酸味が強くて、甘いパンに慣れている私達の口にはどうも合わなかったみたい。



















春から夏、緑一面だった芝生広場には、もう一面にメタセコイアの葉がかぶさって地面はレンガ色です。