2013年12月7日土曜日

裏山の調査・・山の中はキノコ祭りでしたヽ(^o^)丿

新しいルートを開拓するべく、ここのところ裏山周辺の実地踏査が続いています。

お客様におすすめのコースがなかなか発見できず、焦りもありますが思わぬ副産物も。








でもね、実は・・これは地球環境に関して、まぁ局所的には少なくとも県内各地においてのとても異常で由々しき事態なのです。


よく、御覧ください。

ナメコと言えば、普通、山の中で遭遇するのは倒木に生えているものです。
ところが、今回は全部立木。つまり、立ち枯れた木々にナメコがどっさりの状況です。

山の木が枯れていってるのです。しかもすごいスピードで。

この写真を見られて、県立森林文化アカデミーの先生が教えて下さいました。

「近年はカシノナガキクイムシ被害によるナラ枯れが県下
各地で発生し、それと同時にナメコの出なかった地域でも
大量に採取されるようになっています。」
(森林文化アカデミー川尻先生)


 山の恩恵と言えば恩恵なのですが、今、急激に環境が変わって行ってるという事実は私たちは受け止めておかないといけません。

 それでもナメコ汁に、ヒラタケのバター炒め。
とても美味しかったですけれど(*^^*)